とこねん&はんどこ
私が子供のころ・・・だから、ほぼ50年ほど前のこと?
我が家は門の横に、馬屋(馬ではなく牛がいた)があり、玄関を入るとそのまま裏に抜ける土間があった。
土間の奥には、へっついさん(かまど)のある炊事場があり、左には畳部屋が田の字で配置され、階段から2階へ上がれた。
玄関入口の右手の上には、屋根裏部屋の倉庫があり、人間二人で抱えるくらいのブリキの巨大ドラム缶?=米の収納庫が置かれていた。
その後のリフォームに次ぐリフォームで、土間や炊事場は消滅。
畳の部屋が減り、フローリングの部屋が多くなり現在に至る。
さて、なんでこんな話を書いているのかというと、タイトルの「とこねん」や「はんどこ」と呼ぶ場所が分からなくなってきているから、ここに書いておくといつかは検索で引っかかるかも?と思ってのこと。
土間から畳を敷いた部屋に上がるには、段差が高すぎる。
土間は地上のラインであり、部屋は縁側の高さになるので、腰の高さくらいある。
上り下りには厳しすぎるので、まずは30cmほどの平たい石が置かれ、続いて床板を貼った場所がある。
へっついさんの対面から上がる場所にある、ちょうど一坪くらいの場所で、それを「とこねん」と呼んでいた。
農作業の休み時間に、ちょっと昼寝する場所という感じなので、私的には「床寝」から派生した呼び名だと思っているが、あくまで思い込みであるから、責任は持てません。
その手前の部屋に上がる場所には、ちょうどその半分くらい(一畳くらい)の場所があり、「はんどこ」と呼ぶ。これは「とこねん」の半分なので「はんどこ」なんだろう。
土間をフローリングにしたが、はんどこは昔のままだったため、冬になると隙間風が入って寒い。
日曜大工で床を貼ってやれ。
製材所で、床板を作ってもらった。
厚さ21mmのしっかりした板である。
コンパネを貼って、その上にフローリングを貼ると安上がりだが、木にはこだわってこのサイズ。
元の板をはがすと、見たこともない金具で床板が止められていた。
細長い鳩のような形で、くちばしで板を抑える役割をさせている。
やるな~、昔の大工・・・
我が家は門の横に、馬屋(馬ではなく牛がいた)があり、玄関を入るとそのまま裏に抜ける土間があった。
土間の奥には、へっついさん(かまど)のある炊事場があり、左には畳部屋が田の字で配置され、階段から2階へ上がれた。
玄関入口の右手の上には、屋根裏部屋の倉庫があり、人間二人で抱えるくらいのブリキの巨大ドラム缶?=米の収納庫が置かれていた。
その後のリフォームに次ぐリフォームで、土間や炊事場は消滅。
畳の部屋が減り、フローリングの部屋が多くなり現在に至る。
さて、なんでこんな話を書いているのかというと、タイトルの「とこねん」や「はんどこ」と呼ぶ場所が分からなくなってきているから、ここに書いておくといつかは検索で引っかかるかも?と思ってのこと。
土間から畳を敷いた部屋に上がるには、段差が高すぎる。
土間は地上のラインであり、部屋は縁側の高さになるので、腰の高さくらいある。
上り下りには厳しすぎるので、まずは30cmほどの平たい石が置かれ、続いて床板を貼った場所がある。
へっついさんの対面から上がる場所にある、ちょうど一坪くらいの場所で、それを「とこねん」と呼んでいた。
農作業の休み時間に、ちょっと昼寝する場所という感じなので、私的には「床寝」から派生した呼び名だと思っているが、あくまで思い込みであるから、責任は持てません。
その手前の部屋に上がる場所には、ちょうどその半分くらい(一畳くらい)の場所があり、「はんどこ」と呼ぶ。これは「とこねん」の半分なので「はんどこ」なんだろう。
土間をフローリングにしたが、はんどこは昔のままだったため、冬になると隙間風が入って寒い。
日曜大工で床を貼ってやれ。
厚さ21mmのしっかりした板である。
コンパネを貼って、その上にフローリングを貼ると安上がりだが、木にはこだわってこのサイズ。
元の板をはがすと、見たこともない金具で床板が止められていた。
細長い鳩のような形で、くちばしで板を抑える役割をさせている。
やるな~、昔の大工・・・
はんどこ、撤去完了。
ちなみに、床下から
頭痛薬「ケロ・・」という薬の袋が見つかった。
風呂屋の桶で有名な「けろり・」?
汚れをふき取ると
「ケロサン」
なんじゃそれ?
後で調べよう。
なんやかんやありましたが、はんどこ回収終了。
柿渋ぬろうか??
by gacchosan
| 2016-11-15 17:14
| 日常